ぷちデカスコース入選

Viva en 無人島!水でDOKI DOKIプロジェクト

中山間地域が土砂崩れなどで孤立状態になった(=無人島)。生き延びるために水を確保せよ。

防災士とランドスケープアーティストによる、水をテーマとした3日間の減災アートワークショップを開催します。

ABOUT

【1日目】森をつくろう・水を探そう

 会場周辺の里山や小川から、木、竹、落ち葉、小石などをみんなで拾い集める。集めたもののうち、木や竹は燃やし、炭を作る。そして、集めたものと炭を使い、森のジオラマを作る。それを使い、雨が山に降り、それが川に流れてくるまでの流れと森の浄化作用を学習する。水の調達方法もいろいろと考えてみる。(余裕があれば、木や竹からコップを作りたい。)


【2日目】飲める水をつくろう

 各自がそれぞれ適当と考えた容器(バケツ、ペットボトルなどを想定)を持参してもらい、前回の落ち葉、小石、炭などを使い、オシャレなマイ浄水器を作る。色水や泥水などを使い、容器や配合により浄化の結果に差があるのかどうかを学習する。ろ過及び蒸留した水でコーヒーを作ったり、米を炊いたりしてみる。(そのとき使用する水は、念のため水道水とする。)(顕微鏡が借りられたら顕微鏡で覗いて微生物などを観察したい。)

【3日目】ボトルをつくろう、水を運ぼう

 水の保存及び衛生管理などを学習し、瓶や消毒液などを使い、浄化した水の保存及び携帯方法を考える。また、布生地(さらしや麻布等)を活用し、オシャレなマイ手提げ袋(又はマイふろしき)を作り、その袋を使った水の運搬方法を考えてみる。